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塗工技能士と屋根のメンテナンスについて

〇塗装技能士
昔は大工さんや左官さんが町内にいて、家を建てたり壁塗りをしてくれましたし、棟梁や親方に弟子入りして徒弟制度の中で腕を磨いていました。
現在は大工さんは建築会社となり、左官さんは塗装会社となり、会社組織となって棟梁や親方も社長と呼ばれるようになりました。
名前が変わったとは言え職人が腕を磨くことに変わりはなく、「塗装技能士」という試験が設けられています。
一番下の「三級塗装技能士」は現場経験半年以上、二級の場合2年以上の経験で受験資格が得られます。
「1級塗装技能士」ともなれば国家資格であり、二級資格から2年以上、三級資格から4年以上、一般の場合は7年以上の経験が必要です。また難しい試験を通らなくてはならず、ある意味職人の勲章とも誇りともなっています。

〇屋根のメンテナンス
戸建ての屋根には瓦屋根かスレート系の屋根が一般的です。
瓦屋根は一般的には割れたり台風で飛んだりした場合を除けばメンテナンスフリーです。
一番多用されるのがスレート系で、軽量であるととも高い機能を備えており価格的にも安価です。
スレート系の屋根は塗料の剥がれ等の経年劣化がありますので、一般的には7年~10年に1度はメンテナンスする必要があります。よって外壁のメンテナンスと一緒にやるのが一般的です。

雪の多い地域等では軽量な金属(トタン)板を一定間隔で篏合の縦線が入った赤や青に塗装の金属屋根がありましたが、今ではスレート系に代わりました。
現在では金属系と言えばメッキ鋼板上を樹脂皮膜で覆い錆びを防ぐ「ガルバリウム鋼板」が注目されています。
屋根材にはこれの表面に石粒を吹き付けて防音効果をもたせたものを用いるのが一般的です。
なおガルバリウムは壁材などにも利用されますが、一般的はメンテナンスフリーと言われています。
ただし海岸が近い地域などでは塩害による錆び等が出る可能性もあります。

〇施工会社の注意点
熟練工である1級塗装技能士に家の診断や施工をしてもらえば、より信頼できることでしょう。
エムティーケーには1級塗装技能士はじめ熟練の技能士が数多くいますので、その点からもご安心いただけるものと存じます。
そこで重要なことは地域に根差した会社であるかどうかです。地域での信頼性は、その地域での施工事例の多さにつながります。
千葉県西部は海浜に面した地域も多くあり、地域だからこその住居のメンテナンスも重要です。
エムティーケーは多くの施工事例をもっていますので、それを見てリフレッシュされた家やデザイン性を見れば新しい自分の家のイメージも湧いてくることでしょう。